退職代行モームリを使って無事に退職を成功させた脱サラリーマと申します。
退職代行は逃げだ、直接伝えないなんて非常識といった批判も多く、本当に利用していいのか不安に感じる方も多いでしょう。
実際、退職代行にはいくつかのリスクや懸念点があるのも事実です。
しかし、人によってはそれ以上の使うべき理由があります。
本記事では、実際に退職代行を利用した筆者が、よくある疑問やリスクにすべて答えます。
リスクを理解したうえで、自分にとって最善の選択ができるよう、一緒に考えてみましょう。
退職代行を使うと職場との関係は悪くなる？
退職代行を利用すると、挨拶をせず急に辞めることになるため、職場との関係は基本的に悪くなります。
ただし、それによってトラブルに発展することは少なく、淡々と退職手続きが進むことがほとんどです。
退職後にその職場の人と関わることはほとんどありません。
自分の心と身体を削りながら無理に出社を続けるより、多少関係が悪くなったとしても自分を守る選択を優先すべきです。
私自身もほとんどの人とは疎遠になってしまいました。ただ、本当に仲の良かった人だけはそれでも付き合いが続いています。
退職代行を利用すると転職活動で不利になる？
退職代行を利用したことが知られてしまうと良い印象は持たれない可能性が高いですが、履歴書や職務経歴書に記載する必要もなく、面接で自分から話さない限り、知られることはまずありません。
しかし、業界が狭い場合や前職と取引関係のある企業への転職を考えている場合は、稀に情報が伝わる可能性もあるため注意が必要です。
また、退職から転職までに空白期間ができる場合は、その期間をどう過ごしたのかを説明できるようにしておきましょう。
私は退職後も副業を継続していたため、「一人で働く挑戦をしていた」と説明しています。大事なのは、停滞していないことを伝えることです。
会社から訴えられたり、損害賠償を請求される可能性はある？
退職代行を利用すると会社から訴えられるのではないかと不安になるかもしれませんが、退職代行の利用に違法性はありません。
退職は法律上、2週間前に通知すれば成立するとされており、それを本人が伝えるか第三者が代行するかにかかわらず、法的な問題はないのです。
仮に会社側が損害賠償を請求してきたとしても、従業員に支払い義務が発生するケースはほとんどありません。
ただし、会社とのやり取りに不安がある場合は、弁護士が運営・監修している退職代行サービスを選ぶことで、万一のトラブルにも対応できます。
筆者が利用した「退職代行モームリ」は弁護士の監修を受けており、トラブル時には労務問題に強い弁護士を紹介してもらえます。
退職代行を利用しても会社に無視されて退職が成立しないことはある？
結論からいうと、会社に連絡を無視されたとしても退職は成立します。
退職の意思は「相手に伝えること」だけで有効であり、会社の同意は必要ありません。
つまり、たとえ会社が退職代行からの連絡を無視したとしても、書面やLINE、メールなどで退職の意思を通知していれば、法的には問題なく退職できます。
実際、退職代行の多くはこのようなケースにも慣れており、しっかりと退職手続きが進むよう対応してくれます。
会社としても、退職の対応をしないことで様々なリスクがあるため、連絡を無視されるのは極めて稀なケースです。
私のいた会社でも、退職代行に対して悪いイメージが持たれていましたが、スムーズに退職できました。
本当に出社せずに辞められる？貸与品の返却は？
退職代行を使えば、会社に出社せずに退職することができます。
退職の意思は代行サービスが会社に伝えてくれるため、直接顔を合わせる必要はありません。
貸与された制服や社員証、PCなどの会社の物品は、郵送で返却すれば問題ありません。
私物が社内に残っている場合も、退職代行を通じて郵送で送ってもらうよう依頼できますし、不要であれば会社に処分してもらうこともできます。
出社せずに辞められるという点こそが、退職代行の大きなメリットの一つです。
私は私物は事前にすべて持ち帰り、貸与品はレターパックで返却しました。確実に届いたことが確認できる形で郵送すれば問題ありません。
親や家族にバレたり、会社から実家に連絡される？
基本的に退職代行業者は、会社側に「退職者およびその家族等への連絡は控えてほしい」と伝えてくれます。
そのため、親や家族にバレる可能性は低く、実家への連絡も避けられるケースがほとんどです。
ただし、法的拘束力はなく、会社側が独自に判断して連絡してしまう可能性はゼロとは言い切れません。
とはいえ、実際にそのような事例は少なく、多くの人が家族に知られずに退職を完了させています。
私も特に家族には知られることなく退職できました。他の退職代行を利用した人たちからも、家族にバレたという話は聞いたことがありません。
会社の人から個人的に連絡が来たり、嫌がらせを受ける可能性は？
退職代行を利用した後、上司や同僚などから個人的に連絡が来る可能性はあります。
中には「どうして退職代行を使ったのか」と問いただすようなメッセージが届く場合もあるでしょう。
ただし、これに対応する必要は一切なく、不安であれば、着信拒否やLINEブロックをしても問題ありません。
まれに、住所が知られていることによって直接訪問されるケースもありますが、その場合「帰ってほしい」と伝え、それでも帰らない場合は警察に通報して対応しましょう。
こういった要求を無視して人の住居から立ち退かない行為は「不退去罪」という犯罪に該当する可能性があります。
私は特に押しかけられるといったことはなく、周囲でもほとんど事例を聞かないため、かなり稀なケースでしょう。
失業手当や傷病手当金などの手続きに影響はない？
退職代行を使っても、失業手当や傷病手当金の受給には基本的に影響はありません。
実際、筆者も退職代行を利用して会社を辞めましたが、現在は傷病手当金を問題なく受給しており、失業手当も受給予定です。
ただし、傷病手当金については退職前に4日間の休日が必要だったり、会社側の対応が必要な書類もあるため、会社側が非協力的な対応をされると手続きに影響が出る可能性があります。
こうした場合の対処については、ケースバイケースになることが多いため、不安であればこれらの給付金のサポートをしてくれる会社に依頼するのも一つの方法です。
特に私がおすすめなのは「退職コンシェルジュ」というサービスです。
退職コンシェルジュでは、失業手当や傷病手当金の複雑な申請を、専門のコンシェルジュがサポートすることで、手間を感じることなく受給に導いてくれます。
私は傷病手当金の受給サポートを利用し、ストレスなくスムーズに受給ができました。
申請のトラブル時にも、対応について相談できるため、受給に不安がある人にはおすすめです。
毎日無料WEB説明会を開催していますので、興味のある方はぜひ説明会だけでも聞いてみてください。
退職代行って怪しい業者が多いって本当？
退職代行サービスの需要が増え、多くの会社が参入しており、中には信頼性に欠ける業者も存在します。
たとえば、料金だけ安く見せて実際は追加費用が発生したり、弁護士資格がないのに違法な交渉を行ったりするケースもあります。
そのため、業者選びは非常に重要です。
口コミや評判、料金体系、対応範囲などを比較して、信頼できる業者かどうかを見極めましょう。
筆者が実際に利用した「退職代行モームリ」は、労働組合と提携しており、会社との交渉も対応可能です。
料金も明確で対応も非常に丁寧だったため、安心して任せることができました。
怪しい業者がいるからこそ、信頼できる実績のあるサービスを選ぶことが何より大切です。
一度使ったらキャンセルや変更はできない？
退職代行サービスのキャンセル可否は業者によって異なります。
私が利用した退職代行モームリの場合、会社への退職連絡前であればキャンセル可能で、手数料を差し引いた金額が返金されます。
ただし、会社に連絡した後は、たとえ電話が不通であっても返金はできず、有給消化など希望条件が通らなかった場合でも返金対象にはなりません。
このように、一度依頼した後は基本的に後戻りができないため、申し込み前にサービス内容や規約をしっかり確認し、納得したうえで利用することが大切です。
リスクを知った上で、それでも退職代行が必要な人はいる
ここまでご紹介したように、退職代行にはたしかにリスクや不安要素が存在します。
しかし、それ以上に苦しんでいる現状から抜け出すための手段でもあり、自分の状況と向き合ったうえでしっかりと選択することが重要です。
実際、筆者も精神的に限界を迎えていたからこそ、退職代行を利用して自分を守ることができました。
少なくとも、退職は自分一人で完結させなくてはいけないということはありません。
すぐに利用しなくても、退職代行という選択肢があることをぜひ覚えておいてください。
どうしても辞められないなら、信頼できる退職代行に頼ってみて
もし今、自分ではどうしても退職を伝えられないと悩んでいるのなら、退職代行の利用をぜひ検討してみてください。
私が実際に利用した「退職代行モームリ」は、労働組合と提携しており、会社との交渉まで対応可能な信頼できるサービスです。
料金も22,000円〜と明確で、深夜でもすぐに対応してくれる安心感も大きな魅力でした。
こんなに簡単に辞められるなら、もっと早く使えばよかったと今では心から思っています。
「今すぐ辞めたいけど自分では言えない」と悩んでいるあなたの背中を、そっと押してくれる存在になるかもしれません。
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